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瀬戸内海にエール送って元気にしたい

瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター・北川フラムさん

瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター・北川フラムさん

2010/07/18

 19日に開幕する瀬戸内国際芸術祭。直島、豊島など7つの島を舞台とし、アーティストによる作品展示やイベントなどを10月31日まで展開する。同芸術祭で総合ディレクターを務める北川フラムさん(63)に芸術祭のビジョンや島民への思いを聞いた。

       ◇

 新潟県高田市(現在の上越市)に生まれ、芸術には全く関係のない活発な子供時代を過ごした。「絵を描いて生きていけたらいいな」と思い、学校で美術史などを学んでいるうち、日本で絵をやるのは大変だと感じた。いろいろな人が美術に親しむ世の中にしたい、まずは「底辺を作らなければ」と思い立ち、裏方の仕事に就いた。

  「フラム」という名前は本名で、ノルウェー語で「前進」という意味。名前でいじめられたこともあったが、南極や北極に行った探検船「フラム号」に由来して父が名付けたようだ。瀬戸内国際芸術祭を開催することになったときには「ついに海だ! フラム号だ!」と感動した。初めて高松から直島に船で渡ったときには、新鮮な驚きがあり、自分の気持ちが変わっていったのを覚えている。

  現在、小豆島や直島には活気があるが、その他の島は元気がない。塩飽水軍や源平の合戦にみられるように、瀬戸内海という豊かな内海があってこそ日本は元気だったのだと思う。都市部がほころび始めた今、瀬戸内海にエールを送って元気にしたい。五感に響いてくる自然や、島それぞれの個性を楽しんでもらいたい。

  芸術祭に来た人は、懐かしくてまた来たいときっと思うはず。芸術祭が終わったときには、島のお年寄りに「大変だったけどよかったなあ」と言ってもらえれば幸いだ。

プロフィル

きたがわ・ふらむ 新潟県上越市出身。東京芸術大美術学部卒。2000年から3年に一度開催されている「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」で総合ディレクターを務め、08年から瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター。

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