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オリジナルTシャツの可能性は無限。目標は業界で1番

ラブ・ラボ社長・谷本昌英さん

ラブ・ラボ社長・谷本昌英さん

2008/04/20

 大学生や高校生がサークルやクラスなどで着用するそろいのオリジナルTシャツ。少しの量でも好きなデザインのTシャツをつくれるサービスを、ラブ・ラボ(高松市)はいち早く切り開いた。注文は全国から、インターネットを通じて次々と舞い込む。谷本昌英社長のTシャツ販売にかける思いを聞いた。

 大学卒業後、東京の食品会社に就職したが、体を壊して高松に帰った。父のサイドビジネスの「谷本タオル」を手伝い、26歳で商売の道に入った。

 タオルのままでは行き詰まると考え、顧客から助言もあり、新たに手掛けたのがTシャツの販売。30代はとにかく一生懸命にエネルギーを傾注した。

 転機は2000年に訪れた。アパレルブランドのベネトン・ジャパンがイベント用Tシャツの見積もりを出してほしいと。受注しただけでなく、そのとき知り合った幹部には今でも公私ともに学ばせてもらっている。

 インターネットでオリジナルTシャツの受注販売を開始したのもその時期だ。当時は商売になるのかと言われたが、2、3年後に花開き、最初に始めたのがよかった。香川発だけど全国から受注をいただいている。

 オリジナルTシャツを始めたのは後発だったから。数の多い仕事には参入が難しく、少量の仕事に特化したのが奏効した。お礼の手紙やメールがあるから全力でこの仕事に取り組める。

 数年前から競争は激化した。だが、ラブ・ラボは営業、デザイン、工場と一貫生産の体制があり、柔軟かつ迅速にニーズに対応できる持ち味がある。

 オリジナルTシャツのすそ野は広い。可能性は無限だ。目標は業界で一番になること。自信はある。まだ発展途上。ラブ・ラボで働いて良かったと従業員が思える会社にしたい。

プロフィル

たにもと・まさひで 1963年生まれ。94年、谷本タオルを「ラブ・ラボ」に変更。2006年2月、東京オフィスを南青山に開設。同4月、高松市亀田町に新社屋移転、工場、営業・デザイン部門を統合し業務拡大を図る。高松市出身。

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