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2017秋季四国地区高校野球大会 関連記事

英明×高松商 センバツ懸け、4準決勝 秋の高校野球四国大会

最終更新時間 2017/11/04

  秋季四国地区高校野球大会は4日、高知県の春野球場で再開。準決勝があり、第2試合(午後0時40分開始予定)で県1位代表の英明と県3位代表の高松商が激突する。勝って決勝に進めば、英明は3年ぶり、高松商は2年ぶりの選抜切符は確実。大一番を控えた3日、両校は自校のグラウンドで相手を意識しながら最終調整に汗を流した。

 英明は午前8時から練習を開始。高松商の左腕香川を想定したフリー打撃とシート打撃を入念に行った後、内外野に分かれてノックを受けた。

 右腕黒河はブルペンで約30球を投げ、フォームや腕の振りなどを確認しながら、高知戦で制球を欠いた変化球の修正を図った。主将の千原は「チームの雰囲気はいい。絶対に負けられない」と強調し、「点を取らなければ勝てない。相手はいい投手だが、失投を逃さず打っていきたい」と勝負のポイントを語った。

 高松商は午前9時半から練習をスタート。内外野のノックやけん制の練習の後、グラウンドと室内の計4カ所で約1時間半にわたって主力が打ち込んだ。

 投手陣はブルペンで調整。鳴門戦で三回途中降板となったエース香川は変化球を交えて約35球を投げ、本来の感覚を取り戻してきた様子だった。主将の米麦は「お互いによく知っている相手。やりづらさはあるが、今まで通りに守備からリズムをつくっていきたい」と気を引き締めていた。

先制点が欲しい
 英明・香川智彦監督の話
 お互いに粘いチーム。先制点は欲しいが、後半勝負に持ち込めればいい。黒河の調子はまずまず。落ち着いて自分の投球をしてほしい。勝たなければ甲子園はない。

打たれても我慢
 高松商・長尾健司監督の話
 香川は少しずつ調子が戻ってきている。打たれても我慢し、ロースコアの試合ができるかどうか。内外野の連係など、ここぞというところの守りも大事になる。

英明―高松商 見どころ 打線上向き、打撃戦か エース復調も鍵
 県大会準決勝では、英明が終盤に高松商のエース香川を捉え、6―4で逆転勝ちしたが、力は互角。四国大会のここまでの戦いぶりからして、5、6点勝負の打撃戦が予想される。

 英明は、初戦となった高知との準々決勝で12安打。県大会を通じて初の2桁安打を放った。6番山上が4安打、7番中村が2安打3打点など6番以降で9安打6打点。どこからでも得点できる隙のない打線となっており、4番千原に当たりが戻ったのも好材料だ。

 高松商は2戦連続の2桁安打。鳴門との準々決勝では八回に8点を奪う集中力を見せた。県大会の3番から1番に打順変更した米麦が好調。その前後を打つ9番飛倉、2番篠宮も高打率を残し、4番藤川も1本塁打を含む3安打3打点。打線につながりが出てきた。

 両校とも打線は上向き。ただ、英明は右腕黒河、高松商は左腕香川の両エースが調子に乗り切れていない。互いに攻略ポイントも熟知しているだけに、ある程度塁をにぎわせそう。大事な場面で一本が出るかどうか。要所をしのぐバックの粘りも勝敗を分ける鍵になりそう。

4日の試合
【準決勝】
…春野球場…
 ▽第1試合(10時)
明徳義塾(高知1位)―松山聖陵(愛媛1位)
 ▽第2試合(12時40分)
英明(香川1位)―高松商(香川3位)

打撃練習に汗を流す英明ナイン=高松市国分寺町の英明高グラウンド

打撃練習に汗を流す英明ナイン=高松市国分寺町の英明高グラウンド

最終調整する高松商の左腕香川。左は長尾監督=高松商高

最終調整する高松商の左腕香川。左は長尾監督=高松商高

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