高校野球特集
四国新聞ニュースサイト
TOP >> 特集 >> 高校野球特集 >> 2014秋季四国地区高校野球大会 >> これまでの試合結果

2014秋季四国地区高校野球大会 これまでの試合結果

【評】観音寺中央 主戦崩れる 松山聖陵に完敗

▽1回戦(第2試合)
 
松山聖陵
(愛媛3位)
観音寺中央
(香川2位)

▽三塁打 照屋▽二塁打 門岡2、八幡、宇山▽犠打 松8(与儀、斎藤、藤田2、山本、八幡、日野2)観0▽犠飛 松1(与儀)観0▽盗塁 松0観1(橋本)▽失策 松1(八幡)観2(藤井、馬場)▽暴投 藤井2、日野▽ボーク 日野
▽審判(球)岡田(塁)景政、村田、高木
▽試合時間 2時間49分

 【評】観音寺中央は投打に力負け。大黒柱の藤井は8四死球と制球を乱して7失点。打線は10四死球を得ながらも15残塁とつながりを欠いて大敗した。

 右腕藤井はボール先行の苦しい立ち上がり。二回に失策と犠飛で2点を失うと、三回は死球に暴投などが絡んだ2死二、三塁から、相手8番に中前2点打を浴びた。中盤以降も失点を重ね、流れを呼べなかった。

 打線は相手投手の変化球に苦しみ、好機にあと一本が出ず。失点に絡んだ2失策も痛かった。

制球難が誤算 打線は15残塁
 観音寺中央は1回戦で松山聖陵に0―7で大敗。県大会から続けてきた部員15人の快進撃が止まった。同時に、全国制覇を成し遂げた1995年春以来となる、20年ぶりのセンバツ出場の夢は絶望的となった。

 チームをけん引してきた主戦藤井が崩れた。制球に苦しみ、二回に自らの失策で先制を許すと、三回は外角低めへ配した127キロの直球を痛打され2点打を浴びた。右腕は「ボール先行でストライクを入れようと思い、腕が振れなくなってしまった。(三回の適時打は)狙ったところに投げられたが…」と無念の表情。続けて「甘い球はしっかりと振ってきた。もっと強くならないといけない」と四国大会のレベルの高さを肌で感じ、悔しさをにじませた。

 打線は6安打。10四死球と相手投手の制球の乱れで再三、得点圏に走者を進めたが、決め手を欠いた。女房役の3番宇山は「変化球を低めに集められて対応できなかった」と肩を落とした。

 「この点差なのでこれが実力」と土井監督。ナインも力の差を痛感し、主将の橋本は「来年の夏までに力をつける。全ての面で底上げしたい」と、強い決意を口にしていた。

全てが裏目に
 観音寺中央・土井裕介監督の話
 無安打で先制点を取られたのが痛い。エンドランなど思い切った作戦を取ったが、全て裏目に出た。こういう舞台で勝つために、崩れない野球を目指したい。

粘りが勝因に
 松山聖陵・荷川取秀明監督の話
 最後までリードしている気がしなかった。観音寺中央はバッテリーをはじめ、手堅く粘り強いチームだった。走者が出てからのうちの粘りが勝利につながった。

【観音寺中央―松山聖陵】2回表松山聖陵1死一、三塁、ピンチにエース・藤井(中央)を励ます観音寺中央ナイン=レクザムスタジアム

【観音寺中央―松山聖陵】2回表松山聖陵1死一、三塁、ピンチにエース・藤井(中央)を励ます観音寺中央ナイン=レクザムスタジアム

ページトップへ戻る