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2014秋季四国地区高校野球県大会 これまでの試合結果

【評】英明圧倒 2度目V 観音寺中央 投手陣崩壊

 ▽決勝
 
英   明 14
観音寺中央

▽本塁打 上原(3)(藤井)
▽二塁打 湊2、図子、田中、森山▽犠打 英4(上原、森山、図子、田中)観1(大喜多)▽犠飛 英2(湊、橋本)観1(図子)▽盗塁 英0観0▽失策 英2(森山、湊)観1(馬場)▽暴投 田中2、内田、大喜多
▽審判(球)横田(塁)景政、松原、竹田政
▽試合時間 2時間23分

 【評】英明が投打に圧倒した。打線は6本の長打を含む先発全員安打の19安打。一回、2四球の1死一、二塁から湊、山上の連打と橋本の右前2点適時打で4点。五回は2死一、二塁から上原の右越え本塁打で3点を追加。相手のエース藤井のボール球をしっかり見極め、攻略した。

 先発の左腕田中は6回を3安打1失点。緩急で打たせて取った。

 観音寺中央は藤井が制球に苦しみ、2番手以降も英明打線にのみ込まれた。打線は連打なしの6安打。相手投手陣を打ち崩す力はなかった。

まだまだ甘い
英明・香川智彦監督の話
 受けて立たないよう言い聞かせた。よく打って、よく投げた。しかし、無死からのエラーが二つ。まだまだ甘い。四国大会は簡単に点は取れない。きちんと守らないと。

大きな実力差
観音寺中央・土井裕介監督の話
 決勝は戦略ではカバーできない大きな実力差があった。大会を通じてチームとして成長できたのは収獲。四国大会でベストのパフォーマンスを見せられるよう、しっかりと調整したい。

初回の4失点痛く 観音寺中央 
○…20年ぶりの優勝を狙った観音寺中央だったが、投手陣がことごとくつかまり、14失点を喫して大敗。土井監督は「大きな力の差があった」と素直に負けを認めた。

 ここまで4試合を一人で投げ抜いてきた主戦藤井が、相手打線にボールを見極められて、初回でいきなり4失点。以降は立ち直りの気配をみせたが、背中に張りが出た五回に一発を浴びて、無念の降板となった。

 部員15人ながら、エース藤井を1試合平均1失策の安定した守備でもり立て、粘り強く決勝まで勝ち進んだ。投手中心に守り勝つスタイルに自信を深められたことが、今大会最大の収穫だ。

 四国大会でも自分たちの野球を貫く、と声をそろえるナイン。主将の橋本は「気持ちを切り替えて、次の舞台に臨むだけ」と力を込めた。

猛攻19安打で14得点 ボール見極め チームで徹底
 「絶対に1位で四国へ行く」―。高ぶる気持ちを集中力に変え、決勝に臨んだ英明ナインが観音寺中央をのみ込んだ。
快勝劇の始まりは一回の攻撃。粘りが身上の相手の大黒柱、右腕藤井を見事に攻略した。

 「出塁してクリーンアップに回すのが仕事」という1番酒井が四球を選び、上原が犠打で送って3番森山も四球。1死一、二塁の先制機をつくり、ここまで打率4割超の4番湊が詰まりながらも右前適時打。山上も左前適時打で続いた。

 これで終わらない。冨田が四球でつなぎ、2死満塁から8番橋本が変化球を右前に運んで2点を追加。「(藤井は)球が抜けていた。しっかり見て甘い球を打つことをチームで徹底していた」と、主将の冨田は鮮やかな先制攻撃に胸を張った。

 大きな4点。ここでナインは気を引き締めたという。三本松との準々決勝で初回に4点を奪いながら苦しんだ経験があったからだ。

 打線は攻めの姿勢を忘れず、毎回得点圏に走者を送り続けた。五回に試合の流れを決定付ける3点本塁打を放った上原は「つないでいこうという結果」ときっぱり。投げては、三本松戦で15安打を浴びた先発の左腕田中が「きちんと抑えることしか頭になかった」と6回1失点。同じ過ちを繰り返さず、エースの役目を果たした。

 3年連続で挑む四国大会。昨年、ベスト8で敗れた悔しさを知る冨田は「打つべきところで打つ。バントや守備をきっちりやる。そういう自分たちの野球をすることが大切」。初の選抜大会出場に向け、やるべきことを口にしていた。

【英明―観音寺中央】5回表英明2死一、二塁、上原が右越えの3点本塁打を放つ=レクザムスタジアム

【英明―観音寺中央】5回表英明2死一、二塁、上原が右越えの3点本塁打を放つ=レクザムスタジアム

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