高校野球特集
四国新聞ニュースサイト
TOP >> 特集 >> 高校野球特集 >> 2014秋季四国地区高校野球県大会 >> これまでの試合結果

2014秋季四国地区高校野球県大会 これまでの試合結果

【評】音寺中央 鮮やか逆転 高松中央 勝利目前力尽く

 ▽3回戦(第2試合)
 
観音寺中央
高松中央

  ▽二塁打 森崎、馬場▽犠打 観1(高畑)高1(三好)▽盗塁 観0高0▽失策 観0高1(三好)▽暴投 藤井、森崎
▽審判(球)小野(塁)横田、西池、竹田一
▽試合時間 1時間54分

 【評】終盤に粘りを発揮した観音寺中央が逆転勝ち。2点を追う九回、先頭宇山の中前打を足場に1死満塁と攻め、馬場が右越えに同点の2点二塁打。中継が乱れる間に一走も生還し、試合をひっくり返した。

 主戦藤井の力投も光った。二回に3点を失って以降はテンポ良い投球で、三~六回を3者凡退に封じるなど打線にリズムを生んだ。

 高松中央は粘投の右腕森崎が土壇場でつかまった。打線は二回に森崎の左越え適時二塁打などで3点を先制したが、三回以降は相手右腕の前に2安打に抑えられた。

主戦力投、土壇場の粘り呼ぶ
 「ナイスゲーム」。試合後、観音寺中央の土井監督は、開口一番に最終回に集中力を発揮した選手をたたえた。

 2点を追う九回にドラマは待っていた。先頭の宇山が「狙っていた」という直球を中前打。藤井が四球でつなぎ、続く三好は「監督から3球で決めれば良いと言われリラックスできた」。三塁線へ絶妙なバントヒットを決め、無死満塁の絶好機を演出した。

 1死後、打席には7番馬場。2球で追い込まれた時、土井監督は攻撃タイムを取って伝令を出す。内容は「頑張れ」のたった一言。「これで気持ちが楽になり、硬さが取れた」と馬場。6球目の内角低めの直球を捉えると、打球は右翼手の頭上を越える2点二塁打。中継がもたつく間に一走の三好もホームにかえり、逆転に成功した。

 終盤の流れを呼んだのは右腕藤井の力投だった。二回に3失点したが、ずるずる引きずらないのが大黒柱。三回以降は「開き直って腕を振った」と修正。切れが良くなった直曲球をコースに配し、無失点でしのいだ。

 苦しい試合を勝ち切り、土井監督は「次につながる勝利。気を引き締めていきたい」とチーム力の底上げに手応えを得た様子。藤井も「一戦必勝で勝ち進んでいきたい」と、気持ちを新たにしていた。

【観音寺中央―高松中央】9回表観音寺中央1死満塁、馬場が同点の右越え二塁打を放つ=レクザムスタジアム

【観音寺中央―高松中央】9回表観音寺中央1死満塁、馬場が同点の右越え二塁打を放つ=レクザムスタジアム

ページトップへ戻る