夏の甲子園切符を懸けた第93回全国高校野球選手権香川大会は7月11日から25日まで延べ14日間、高松市生島町のレクザムスタジアムで開かれる。昨年と同じ40校が出場。大会は春の四国王者で、春夏連続の甲子園出場を狙う香川西と秋春の県大会を制した寒川の2校が中心。春の県大会準優勝の丸亀城西、3位の坂出のほか、夏2連覇を狙う英明や観音寺中央などノーシードにも有力校が多く、序盤から目の離せない熱戦が続きそうだ。開幕まで1カ月を切り、集大成の夏に挑む各校の戦力を紹介する。
高松一 固い団結力持ち味
藤田主将を中心とした固い団結力が持ち味。10度目の夏に挑む田中監督は「全員一丸となり、守りも攻撃もやっていけたら」と話す。傑出した選手はいないが、例年粘り強いチームに仕上がる。今夏も投手軸の守りの野球で躍進を狙う。
生命線となる投手陣は、打たせて取るタイプの主戦古田に加え、制球のいい赤井が成長。練習試合で場数を踏んで力みがとれ、信頼を増している。両右腕を支える捕手楠は強気のリードが光る。
積極的に打って出る1番藤原から始まる打線は俊足がそろう。広角に打てる柿久保、対応力の高い山城、しぶとい吉岡の中軸の前に、走者をためられるかが鍵。強豪校との対戦が続いた練習試合の成績は芳しくないが、内容はよくなっており、仕上げを急ぐ。
【5勝1分け20敗】
06年
07年
08年
09年