夏の甲子園切符が懸かる第91回全国高校野球選手権香川大会は7月11日から15日間(休養日を含む)、高松市生島町のサーパススタジアムに39校が出場して熱戦を繰り広げる。春の王者で四国大会でも準優勝した寒川をはじめ、昨秋王者の高松商や同準優勝の尽誠、2連覇を狙う香川西など、今年も有力校が次々と挙がる混戦模様だ。本番まで20日足らず。総仕上げに取り組む各校の戦力を紹介する。
高松 3右腕が着実に成長 粗さ目立つ打線が課題
3右腕を擁する投手陣の安定感が増し、守備も含めある程度の失点が計算できるようになった。ただ、予想スタメンは2年生6人の若い布陣だけに、秦監督は「競った試合で勝てるかどうか。心の部分の勝負になるが、思い切って気迫のプレーをしてほしい」と一戦必勝を促す。
着実に力をつけた主戦辰亥。直球は120キロ台後半ながら押し込むような切れがある。県外遠征で岩国(山口)を完封した中川に、直曲球に切れのある土佐と、両右腕への継投も充実。けがから復調した捕手矢野の存在も大きく、強肩に加え投手の持ち味も引き出せるようになった。
課題の打線についてはパンチ力はあるが粗さも目立つ。1番最上は3割強の出塁率を残すだけに3番脇ら中軸の奮起が求められる。
【10勝2分け15敗】
06年
07年
08年