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8校の横顔

 春季四国地区高校野球大会は5月2日から3日間、徳島県鳴門市のオロナミンC球場などに各県2代表の計8校が出場して開かれる。県勢は先の県大会を制した寒川と2位の多度津がともに初出場。徳島は鳴門工、徳島商、高知は明徳義塾、高知、愛媛は西条、済美(それぞれ1、2位の順)が春の四国王座を目指す。1日の組み合わせ抽選会を前に各校の戦力を紹介する。

 

寒川(香川1位) 鳴門工(徳島1位) 明徳義塾(高知1位) 西条(愛媛1位)
多度津(香川2位) 徳島商(徳島2位) 高知(高知2位) 済美(愛媛2位)

寒川(香川1位)エース斉に安定感 足を使った多彩な攻撃

直曲球をリズムよく投げ込む寒川の左腕斉
直曲球をリズムよく投げ込む寒川の左腕斉

 エース斉(いつき)を軸とした守りのチーム。昨秋県王者で四国大会4強の高松商に2―0で完封勝ちするなどしぶとい試合運びで勝ち上がった。「夏につなげるためにも一つは勝ちたい」と宮武監督。春夏通算7度の甲子園出場を誇る指揮官の采配(さいはい)にも注目だ。

  斉は左上手から投げ込む直球に伸びがある。低めへも制球され、時折交える緩いカーブなどの変化球も効果的。決勝まで全5試合に先発し、39回1/3で防御率1・14。与四死球18個が気掛かりだが、セットポジションでも球威は落ちない。守備はセンターラインが安定。不安の残る両ライン際の整備を急ぐ。

  一方、打線はチーム打率が3割1分2厘と迫力不足は否めない。21犠打、11盗塁の記録通り、小技と機動力を使って堅実につなぐ。重盗やヒットエンドランなど攻撃パターンは多彩。県大会ではいずれも打率2割台と低調だった中軸に当たりが戻れば大量点も望める。

 

 

寒川メンバー(◎は主将)
位置 名   前 学年 投打 身長 体重 出身中
斉 真輝 3 左左 176 65 (兵庫)
松井 千明 2 右右 175 80 (岐阜)
高橋 卓也 3 右左 179 76 紫雲
大城戸匠理 3 右左 175 67 (兵庫)
大田 和也 3 右右 175 66 (京都)
吉本 将斗 3 右右 176 67 (大阪)
秋山 貴哉 3 右右 172 58 (愛媛)
岩田 修治 2 右左 164 62 引 田
◎右 藤原 大宜 3 右左 167 60 (滋賀)
高橋 涼平 2 右右 175 56 桜 町
原田 知哉 2 右右 171 73 (兵庫)
山岸 史樹 2 右右 179 90 (愛知)
名古谷侑暉 3 右右 184 72 (兵庫)
中野 堅斗 3 右左 177 65 (大阪)
都 翔矢 3 右右 171 64 (大阪)
三谷 裕一 3 右右 163 69 引 田
吉田 成志 2 右右 170 80 紫 雲
木村 和生 2 右右 179 65 (広島)
谷口 尊大 2 右左 178 64 (滋賀)
亀田 幸祐 3 右右 167 66 (京都)
▽部長 石村 博通
▽監督 宮武 学
▽スコアラー 笠岡 海渡(3年・香川一)

 

予想オーダー
(9)藤 原
(8)岩 田
(4)大城戸
(6)吉 本
(3)高橋卓
(5)大 田
(7)秋 山
(1) 斉
(2)松 井
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