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2009春季四国地区高校野球県大会 これまでの試合結果  
 【評】尽誠自滅 高松北“全員野球”で金星
 
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 ▽1回戦(県営第二・第2試合)

 
尽 誠
高松北
×

▽本塁打 岩元(1)(藤本)
▽二塁打 徳沢、佐藤、小林、宮里▽犠打 尽2(森崎、大久保)高1(宮西)▽犠飛 尽1(徳沢)高0▽盗塁 尽1(福井)高2(林、新名)▽失策 尽1(三浦)高2(二川、佐々木)▽暴投 藤本、新名
▽審判(球)永山(塁)大西、塩田
▽試合時間 1時間58分

 【評】先制で流れをつかんだ高松北が尽誠打線を継投でかわした。高松北は三回、2四球から犠打で二、三塁とし内野ゴロの間に1点。さらに二死一、三塁で4番佐藤が中越え2点二塁打を放った。左腕藤本は制球良く打たせて取った。九回は1点差で一死一、三塁とされたが最後は2番手新名が抑えた。

  尽誠は先発村上が四球から崩れ失点。打線は八、九回に3点を挙げ追い上げたが及ばなかった。

投打不振 31年ぶり初戦敗退
  昨秋の準優勝校でセンバツ候補にも名前が挙がった尽誠が初戦で敗れる波乱。春の県大会では1978年の第31回大会以来、31年ぶり。就任4年目の下山監督は「先発が制球を乱し、4番も走者を置いて打てなかった。うちから負けにいったようなもの」と敗戦を淡々と振り返った。

  背番号「1」の右腕村上は三回、ボールが先行し、無死から2四球を与えるなど長打を含め3回3失点。四回から植田―平井と継投でしのいだが高松北の流れは変わらなかった。

  打線は二回を除く終盤七回まで毎回走者を出しながら残塁の山を築いた。高松北・藤本の外の変化球に「うまく打たされた」(下山監督)と決定打には至らなかった。

  八回に4番岩元が意地のソロ本塁打。九回は崩れかけた高松北投手陣から2四死球と暴投などで、1点差まで詰めより逆転機をつくったが、あと一本が出なかった。指揮官は「精神力が足りない。彼らのいい薬になればいいが…」と最後まで反省しきりだった。

主将4番佐藤チームけん引 高松北
  尽誠を破る金星を挙げた高松北。多田監督はスローガンの“全員野球”を強調し「最後まで一球、一球に集中した。精神的に強くなり、目標にしてきたチームに勝ったことは監督みょうりに尽きる」と素直に喜んだ。

  三回、主将佐藤がバットでチームをけん引した。一、三塁の好機を逃さず中越え2点二塁打で勢いをつけた。先発藤本も粘投。2番手新名も九回1点差でなおも一死一、三塁を迎えたが「気持ちは落ち着いていた」と続く2者をフライに打ち取った。

  佐藤主将は「周囲は勝つと思っていなかっただろうが僕たちは楽しみだった」と満足げに話し、喜びをかみしめた。

 

【尽誠―高松北】三回裏高松北二死一、三塁、佐藤が中越え2点二塁打を放つ=県営第二球場
【尽誠―高松北】三回裏高松北二死一、三塁、佐藤が中越え2点二塁打を放つ=県営第二球場
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