高松西 エース右腕 緩急自在 守り強化し接戦持ち込む
春の県大会は優勝候補の寒川に競り勝って8強進出。「甲子園優勝」を目標に置いたメンタルトレーニングの効果を発揮したが、ここにきて守りのミスの連鎖から大量失点する試合が目立つ。
1、2年生が多く、打撃も非力さが否めない。「選手層が薄い。競り合いに持ち込み、いかに終盤で勝負するか」と馬場監督。初戦突破に照準を絞り、守備力の強化に時間を費やしている。
明るい材料は投手陣の成長。エースの右腕近藤は切れのある速球と変化球を自在に操り、安定感を増した。春に寒川打線をほんろうした軟投派の左腕藤川は縦のカーブが武器。ともに完投能力はある。
打線は勝負強い藤川、振りが速くなった近藤の3、4番までに走者をためられるかどうか。バントの精度も鍵を握る。
【10勝13敗】
06年
07年