夏の甲子園切符を懸けた第90回全国高校野球選手権香川大会は7月11日から13日間(休養日を除く)、高松市生島町のサーパススタジアムに39校が出場して激戦を繰り広げる。春の県大会を制した香川西、準優勝した志度のシード2校のほか、昨秋王者の寒川、2連覇を狙う尽誠が優勝候補に挙がるが、総合力の高い坂出商や高松商、好投手を擁する坂出や高松、丸亀城西なども力があり、今夏も混戦は必至だ。本番まで残り1カ月。総仕上げに取り組む各校の横顔を紹介する。
高松 制球安定 左腕エース 勝負強く長打力ある主軸
秋の大会準優勝。部員も50人に増え、層が厚くなった。練習試合では1年生を試すなど、勝率は悪いが、戦力は整っている。秦監督は「夏を目標にしてきた。まずは一つから」と初戦に照準を合わし、21世紀枠で出場した3年前の選抜以来の甲子園出場を狙う。
打率はレギュラーの6人が3割を超す。特に脇、田村、中尾の主軸は勝負強く、長打力もあるだけに、1、2番の岸、井上の出塁が鍵を握りそう。機動力を生かした攻めも健在で、例年以上に得点力は高まった。
大黒柱の左腕エースの中尾は制球が安定。右打者の内角を突く130キロ台の速球と変化球に磨きがかかった。守備は遊撃に1年の関が入ったことで連係に不安を残すが、重点的に練習で取り組んでいる。
【6勝1分け20敗】
06年
07年