来春の選抜大会出場の重要な選考資料となる秋季四国地区高校野球県大会は15日、高松市生島町のサーパススタジアムを主会場に開幕する。39校が出場し、10月7日までの延べ9日間、熱戦を展開。上位3校が四国大会(10月27、28日、11月3、4日・徳島)に進出する。組み合わせはノーシード方式で7日に決定。新チームの実力は未知数で、上位争いはし烈を極めそうだが、今夏の準優勝メンバーを4人残す高松商や、2年生主体で4強入りした寒川、坂出は完成度が高い。選手層の厚い尽誠、香川西、好投手を擁する高松工、総合力に定評のある坂出商も有力校に挙がっている。開幕に向け、戦力整備を進める各校を紹介する。
琴平 投手中心に堅い守り
「投手を中心に最少失点に抑え、接戦を制するチームづくりを目指す」と穴吹監督。豊富な練習量で戦力整備に努める。
投手は香川龍、伊達両左腕の継投が濃厚。ともに公式戦の経験があり、緩急をつけた投球に磨きをかけた。守備は確実に安定感を増してきた。夏以降に本格的に捕手に転向した石原が鍵を握る。
打線は出塁率の高い石原と小技の確実性が高い藤保の1、2番が足を絡めて好機をつくり、センスのいい我部山ら中軸で返す。下位は意外性のある打者がそろい、上位と比べても見劣りしない。
【9勝3分け5敗】