春季四国地区高校野球大会の県チャレンジマッチは16日午後1時から、高松市生島町のオリーブスタジアムであり、春季県大会優勝の高松商とセンバツ出場の三本松が対戦する。ともに四国大会(29日から3日間・徳島)出場は決まっているが、勝てば夏のシード1位を獲得できる。新チーム結成後は初の顔合わせだけに、夏を占う上でも重要な一戦になる。
高松商は春の県大会のチーム打率が3割1分2厘。決して高くはないが、準決勝で尽誠を七回コールドで退け、決勝の丸亀城西戦ではサヨナラ勝ち。勝負強い中軸に加え、機動力を使った多彩な攻撃もできる。
エース高尾は22回を投げて防御率0・82。縦のカーブの制球が増し、緩急のコンビネーションに磨きがかかった。左の松永も頼もしい。
三本松はエース宮崎の出来がカギを握る。宮崎は伸びのある直球に加え、スクリュー、スライダーなど変化球のキレ、制球ともに安定し、不安要素は見当たらない。ただ、簡単に打ち取れる相手でないだけに、高松戦で4失策した守りをどこまで修正できるか。打線は、新戦力の成長や故障者の復帰で得点力が増した。1番稲沢、3番大山ら上位は長打力、走力を備えている。
見どころは、三本松の左腕宮崎対高松商打線。高松商は香川中央、丸亀城西戦で左腕に苦戦したが、つながれば足を絡めて一気に畳み掛ける。油断できない打線を相手に、宮崎はしっかり低めに制球し、打たせてとることができるか。甲子園での経験も試される。
|