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| 秦監督 |
秦監督に聞く バスターで守りを崩す
―開幕目前。チームの仕上がりは。
秦 練習試合で尽誠に勝ち、少しは力が付いたことを実感できた。田窪は緩急を付けた投球術をつかんだようだ。打線も飛距離アップが図れた。控え選手の成長も大きな収穫だ。
―課題だった守備面は。
秦 甲子園の広い外野を意識し、外野手はかなり鍛えたつもり。もちろん内外野に不安がないわけではない。ミスは出ると思うが、全員でカバーしていければ。
―宇部商戦の対策は。
秦 打線はうちより10倍も20倍もいい。左の好投手もいる。バスターで揺さぶり、相手の守りを崩す糸口を見つけるしかない。
―どんな試合展開を思い描いているのか。
秦 実力がないので、理想の展開なんて考えられない。ただ、打たれても、エラーしても致命的な失点を与えず、相手の背中が見えるところで追いかける。そうすれば、必ずチャンスはあるはず。それを生かせるかどうかだ。
―カギを握る選手は。
秦 やはりエースの田窪。投手がしっかりしないと、バックも慌ててしまう。三回くらいまでにペースをつかめれば落ち着いた試合ができると思う。左打者が多いので、どう抑えるかもポイント。
―OBや市民の期待は大きい。意気込みを。
秦 ここまできて、自分たちの野球ができずに終わることだけはしたくない。監督の役目は、選手が思い切ったプレーができるようにもり立てること。笑顔と大きなジェスチャーで選手の緊張をほぐし、持てる力の全てを出し切った試合を応援してくれる人々に見せたい。 |