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高松(香川県2位)しぶとい打撃陣 粘りで甲子園目指す
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| 高松のクリーンアップ。左から因藤、森、稲毛 |
県大会は驚異的な粘りで旋風を巻き起こし、一気に決勝まで駆け上がった。四国大会はプロ注目投手の松家(東大)を擁して4強入りして以来、5年ぶり2度目の出場。1934年夏以後、遠ざかっている甲子園切符の獲得に挑む。
快進撃を支えたのは右横手投げの田窪。県大会前はエース不在と言われたが、一戦ごとに成長した。全5試合45回を投げ、防御率3・00。高松商との決勝は力みから制球が甘くなったが、ゆったりとしたフォームから直球とスライダー、シンカーを絶妙に組み立てる。与四死球24は反省材料。それでも味方が11失策を重ねた中で、要所で三振を奪うなど致命的な失点を瀬戸際で食い止め、打線の奮起につなげた。
打線はとにかくしぶとい。全員がバントの構えからのミート打撃に徹し、時折セフティーバントも絡めながら内野守備を揺さぶる。チーム打率は2割9分1厘と決して高くなく、長打力も欠けるが、3回戦から準決勝までの3試合をすべて逆転勝ち。1本の安打をきっかけに波に乗って集中打を浴びせる。なかでも4番森は打率4割7分4厘、打点11。好機で必ず期待に応えてきた。
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