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鳴門工(徳島県2位)球威を増した左腕 破壊力旧チーム以上
4年連続13度目の出場。県大会連覇は逃したが、今春の選抜大会出場メンバーが主力として残り、4年連続の春の甲子園に照準を合わせている。
左腕田中暁は5試合で37回1/3を投げ、防御率1・93。準々決勝、準決勝は制球に苦しみ、それぞれ4失点した。しかし、決勝では得意のカーブが低めに決まり、復調をうかがわせた。夏の県大会以降、球威が増し、打者の胸元を突くストレートを有効に使う。本来の低めに集まる投球ができれば大崩れはなさそうだ。2試合に登板した右腕藤の成長も好材料。
6人の左打者が並ぶ攻撃陣は、チーム打率2割7分9厘。5試合で22犠打を記録したそつのない攻撃は健在で、18長打と破壊力は選抜出場の旧チーム以上。打線を引っ張る俊足巧打の1番柳田は、2本塁打を含む7長打とパンチ力を備える。下位が好機を築き、柳田から中江、八木の中軸につなぎたい。
守りは一、二塁間にやや不安を残す。決勝の小松島戦では失策が重なって逆転を許した。田中暁が打たせて取るタイプだけに、バックがいかにもり立てることができるかも上位進出の重要なポイント。
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