「瀬戸内国際芸術祭2016」などで人気を集めた和楽器隊「切腹ピストルズ」がこのほど、坂出市の櫃石島に"出没"した。港に現れた野良着姿の一団が、太鼓や鉦(かね)を打ち鳴らす迫力満点のパフォーマンスを繰り広げ、住民らを盛り上げた。

 この日のパフォーマンスは「切腹ピストルズ『瀬戸内御免』」と題したイベントで、芸術祭の会場となった島々などで作品を継続公開する「ART SETOUCHI」(同芸術祭実行委主催)の一環。9日に高松市の男木島や中央商店街でパフォーマンスなどを行い、2日目の10日に櫃石島を訪れた。

 午前10時すぎ、切腹ピストルズの一団が櫃石バス停前に登場。男木島でのワークショップで子どもたちと作ったのぼりを先頭に、野良着姿に編みがさをかぶったメンバー11人が太鼓や三味線、鉦や笛などを鳴らしながら櫃石漁港まで練り歩き、道沿いに詰め掛けた住民から大きな拍手を浴びていた。

 切腹ピストルズは来年4月に開幕する「瀬戸内国際芸術祭2019」への参加も決定している。