2019年の第4回瀬戸内国際芸術祭に向けて、観音寺市は会場の一つ・伊吹島への観光リピーターを増やそうと、「伊吹がもっと好きになる!手作り弁当と体験交流」と銘打ったイベントを3月3日に開く。島周遊クルージングや島の暮らしが分かる主要スポットなどを巡り、"ディープな伊吹島"を紹介するという趣向。市は1日正午から参加者を募集する。

 次回の芸術祭は春・夏・秋の3期制で開かれ、秋会期の伊吹島では9月28日に開幕する。市は島に興味を持っている人を対象に来島の機会をつくり、さらに愛着を深めてもらおうと、交流イベントを企画した。

 イベント当日は午前10時に観音寺港をチャーター船で出発。まず海上から島をぐるりと1周する。島内では、観音寺市出身で瀬戸内海歴史民俗資料館の田井静明館長や地元ガイドが同行し、かつて島の女性が出産後に共同生活を送った産院跡「出部屋」など主要スポットを訪ね、瀬戸内海の歴史や民俗についての解説を聞きながら、島歩きを楽しむ。

 昼食は島の食材を知り尽くす「伊吹のお母さん」たちの手作り弁当で地元の味覚を堪能。このほか、前回の芸術祭作品の見学などもある。

 参加費千円。帰りは定期船のため、フェリー代が必要。先着順で定員30人。申し込み、問い合わせは瀬戸内こえびネットワーク〈087(813)1741〉。