浜田知事は17日開会した2月定例県議会で、2019年に次回の瀬戸内国際芸術祭を開催したいとの考えを明らかにした。芸術祭は10年に初開催して以降、3年ごとに開いており、次回が4回目となる。16年の第3回は春、夏、秋の3会期に国内外から計104万人が来場している。

 知事は「芸術祭は3年に1度開かれる国際的な文化の祭典として定着してきており、多くの皆さまから期待の声をいただいている」とした上で、19年に次回芸術祭を開催したいとの意向を表明した。

 県は関連経費を盛り込んだ17年度一般会計当初予算案が可決され次第、開催会期や会場を定める基本計画を策定するなどの準備作業に入る。次回の開催は、2月議会が閉会した後に開く予定の芸術祭実行委員会総会で正式決定する。

 芸術祭は、初回は8カ所だった会場数を2回目の13年には14カ所に拡大。2回目からは会期を春、夏、秋の3会期に分け、来場者数も100万人を超えた。

 瀬戸内の島々を舞台に文化と自然を体感できる独特のスタイルが好評で、回を重ねるごとに国内外で知名度が向上。会場となった島では、島民らがアーティストとの協働による作品制作や地元の特色を生かした食の提供などを行い、地域活性化にも貢献している。