浜田知事は7日の定例会見で、6日に閉幕した「瀬戸内国際芸術祭2016」の来場者数が108日間で104万50人となったことを明らかにした。13年の前回開催時(108日間、107万368人)からは3万318人(2・8%)減。知事は「大きな事故もなく、無事終了した。皆さんの多大な支援と尽力のおかげで、深く感謝したい」と述べた。

 実行委によると、来場者が最も多かったのは直島で25万7586人。小豆島15万5546人、豊島15万4713人、高松港周辺12万2555人、犬島6万212人などの順となり、計4カ所で10万人を突破した。

 会場ごとに前回開催時との増減をみると、14会場のうち9会場で減少したものの、高松港周辺は前回比5万4395人増、豊島は2万4590人増となった。

 秋会期(10月8日~11月6日)だけでは、計38万4762人(前回同会期比3・4%増)が来場。会場別は直島8万7594人、豊島5万5975人、小豆島5万4256人などの順。

 知事は、地元食材を使った料理の提供など、島々でさまざまな取り組みが生まれたことを成果と強調した上で、「こうした地域活性化の芽を一過性のものとせず、継続的な動きとしていくか、伸ばしていくかが、今後の課題」と指摘。次回開催については、「まずは今回の課題などを整理し、会場となった市町や島民、関係団体などの意見も十分に聞きながら考えたい」と述べた。