「瀬戸内国際芸術祭2016」春会期の会場の一つ坂出市沙弥島では5日、旧沙弥小中学校周辺で思い出をたどるイベント「メモリーオブ沙弥島」があり、来場者は作家と地域住民らが手を携えて作り上げたにぎわいを再び楽しんだ。

 イベントは、春会期に携わった人々の絆を深め、次回の芸術祭に向けた第一歩にしようと、瀬戸芸坂出市実行委員会が企画した。

 同校の校庭は、沙弥島会場での思い出や島の景色などを子どもたちが自由に描いたカラフルな三角旗をつないだ連続旗で装飾。春会期中、注目を集めたイノシシやカラス天狗(てんぐ)など「スナッフパペッツ」の巨大人形が飾られた中で、来場者は当時人気を呼んだ島めしを味わった。

 また、近くのナカンダ浜では株式劇団マエカブの短編演劇、民謡や太鼓、ジャズ演奏があり、海の家では沙弥島会場のフィナーレ・イベント「~野外劇場~星の王子さま」の公演風景の映像を上映。夜には300発の花火を打ち上げ、フィナーレを飾った。