広島市の松井一実市長が15日、小豆島を訪れ、広島市立大芸術学部の教員や学生らが三都半島で発表している「瀬戸内国際芸術祭2016」の作品を視察。広島と小豆島のコラボレーションで生まれた現代アートの世界を楽しんだ。

 同大教授の伊東敏光さんと非常勤特任教員の土井満治さん、卒業生で小豆島在住の康夏奈さんが市長を案内。秋会期から新たにお目見えした有志の作品「潮耳荘(しおみみそう)」など、半島全域に点在する作品群を2時間ほどかけて巡った。

 市長は作品のコンセプトや制作過程などについて説明を受け、「努力の成果が見える」などと出来栄えに感心した様子。小豆島での取り組みについては「市立大のサテライトキャンパスみたい。自然の中でどのくらい表現できるかを実践するいい機会ですね」と印象を語った。

 同大は14年から三都半島でアートプロジェクトを展開しており、芸術祭への参加は今回が初めて。