丸亀市は12日、「瀬戸内国際芸術祭2016」の秋会期(10月8日~11月6日)の会場となる本島で、既存のコミュニティーバスとは別にシャトルバス1台(定員58人)を会期中に導入し、来島者の利便性を高めることを明らかにした。

 同日再開した9月定例議会本会議の一般質問で、矢野浩三産業文化部長が答えた。

 シャトルバスは作品会場だけでなく、島内の主な名所を含む14カ所に設けるバス停を運行し、島の素晴らしさをPR。また、自転車は電動アシスト18台と通常の110台を準備する。回遊性を高めるため、市内を走るコミュニティーバスにも利用できる一日フリー乗車券を発行。市内全線で利用でき、丸亀城天守、市猪熊弦一郎現代美術館などの入場料が割引となる特典も付ける。

 会期中はこのほか、アートイベントを開催している坂出市と連携。土日祝日に両市を結ぶシャトルバスを無料運行し、地場産品などが当たるキーワードラリーを実施する。

 本会議ではこのほか、委員会付託していた4億3800万円の2016年度一般会計補正予算案(補正後412億4千万円)、経費増加に伴い市飯山総合保健福祉センターの施設使用料を値上げする条例改正案など12議案を原案通り可決。長柄ダム(綾川町)再開発事業の推進に関する意見書案、JR四国の経営安定化に関する意見書案を可決し散会した。

 一般質問には三木氏のほか、高木新仁、岡田剛、真鍋順穂の計4氏が立った。