4日に閉幕した「瀬戸内国際芸術祭2016」の夏会期について、浜田恵造香川県知事は5日の定例会見で、会期中の来場者が40万1004人だったと発表した。3年前の前回(43万5370人)から7・9%減少したものの、知事は「(今会期の会場になっていない)伊吹島会場を除けばほぼ同程度の人数で、大勢の方にお越しいただいた」と述べた。

 前回、夏会期だった伊吹島会場が今回は秋会期開催となり、伊吹島を除けば前回より0・8%増加した。知事は「春会期と同じく外国人が目立った。回を重ね、海外での知名度が高まっている」と分析。また来場者の滞在日数について「日帰りや1泊が減り、2泊、3泊やそれ以上が増えた」と説明した。

 実行委事務局によると、会場別の来場者は、直島10万8895人、高松港周辺7万2386人、豊島6万9237人、小豆島6万6170人、犬島2万3350人―などの順。9会場のうち高松港周辺、大島、宇野港周辺、豊島、男木島の5会場が前回を上回った。

 同芸術祭の来場者数は前回同様、各会場の基準施設を訪れた人数の合計で算出している。