香川、岡山両県の島々を舞台にした現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2016」(同実行委主催)の夏会期が4日、閉幕した。会期最終日も各会場には大勢の家族連れらが詰め掛け、作品をじっくりと鑑賞。リン・シュンロンさん(台湾)の「国境を越えて・潮」を展示している土庄町大部地区の砂浜にもアートファンが相次いで訪れ、波や風雨で次第に支柱が現れている像に見入り、不運な死を遂げた世界の子どもたちを追悼する作者の思いに共感していた。秋会期は10月8日から。