瀬戸内国際芸術祭2016夏会期のパフォーマンスイベント「APAMS」に出演するカンボジアのサーカスグループが20日、香川県小豆島町神浦の神浦コミュニティセンターで公演を開き、次々に繰り出される華麗な技に地元住民らが歓声を上げた。

 公演したのは18日から同センターで寝泊まりしている「ファー・ポンルー・セルパク」のメンバー4人。地元住民を対象にした交流活動の一環で開催した。

 強い日差しが照りつける中、メンバーはコミカルな動きで笑いを誘いながら、ジャグリングやローラーバランスなどを披露。言葉を使わない、身体表現だけのステージで約50人の観客を魅了した。

 APAMSは高松港周辺で展開する「瀬戸内アジア村」のプログラムの一つ。12カ国・地域の16組による公演が23、24、29、30日の4日間、サンポート高松大型テント広場で行われる。パフォーマーは公演のない平日は芸術祭の会場の島々に滞在している。

 ファー・ポンルー・セルパクは支援が必要なカンボジアの子どもたちにサーカスや芸術を教える目的で設立された非政府組織(NGO)が運営する。21日午前10時10分からと午後3時から小豆島ふるさと村(同町室生)でショーを行う。