目の錯覚により立体的に見える「トリックアート」が16日、香川県高松市の兵庫町商店街にお目見えした。シロクマやイルカ、ゾウなどの生き物との遭遇を疑似体験でき、子どもや買い物客らを楽しませている。

 「瀬戸内国際芸術祭2016」夏会期が18日に開幕するのに合わせ、鑑賞者を商店街に呼び込み、市中心部のにぎわいづくりにつなげようと、同商店街振興組合が企画。店舗の壁に描いた絵から、ゾウが飛び出しているように見える作品などを5カ所に設置した。

 このうち香川銀行兵庫町支店前の路面には、同商店街のキャラクター「ひょこたん」などをデザインした作品(縦4メートル40センチ、横3メートル30センチ)が登場。地下室へとつながるはしごを上り下りするような写真を撮影することができ、家族連れらが盛んにシャッターを切っていた。同市内の保育園児、藤田陸ちゃん(5)は「いろいろなポーズをして家族に写真を撮ってもらいたい」と話していた。

 展示は8月21日までで、ひょこたんの作品はその後も常時設置する予定。