「瀬戸内国際芸術祭2016」の実行委員会は、夏・秋会期の週末に高松市の栗林公園で行う野外演劇公演「讃岐の晩餐(さん)会」の出演者やスタッフを募集している。26日夜に同市内で説明会を開く。

 公演は「特別なおもてなし」がテーマで、今回の瀬戸芸の重点テーマである「食」プロジェクトの一環。劇作家、演出家の羊屋白玉(ひつじやしろたま)さんが主宰する劇団「指輪ホテル」のメンバーと応募者が、瀬戸内の風土や歴史、文化にまつわる演劇を上演した後、栗林公園内の商工奨励館で県産食材を使った食事を楽しんでもらう。料理は前回芸術祭で「島スープ」を提供した、EAT&ART TAROさんが監修する。

 募集は15人程度。対象は中学生以上で、演劇とパフォーマンス、楽器演奏などの経験者や興味がある人。本番と事前の稽古にもある程度参加できることが条件。リハーサルは5月中旬からで、公演日は7~11月の19日間。美術や衣装のスタッフも募る。

 上演作のストーリーは、今後構成する。羊屋白玉さんは「讃岐の魅力を詰め込んだ演劇作品を、ここに住んでいる皆さんと共につくり上げたい。いろんな話を発掘できれば」と参加を呼び掛けている。

 説明会は26日午後6時45分から、高松市番町の県社会福祉総合センター7階第2中会議室で開催。代理出席も可。問い合わせは同実行委事務局〈087(813)0852〉。