今年五十回忌を迎える小豆島出身の作家、壺井栄の出世作を戯曲化した「大根の葉―しあわせの記憶―」が15、16の両日、小豆島町中山の春日神社にある農村歌舞伎舞台で上演される。

 栄が1938(昭和13)年に発表した「大根の葉」は小豆島を舞台に、苦しい生活の中で子どもたちを懸命に守り育てる人々の姿を温かいまなざしで描いた物語。今回の公演は、50年に神戸市で旗揚げされた老舗劇団「道化座」による演劇を「瀬戸内国際芸術祭2016」の公式イベントとして披露する。

 両日とも午後5時開場、同5時45分開演。入場料は一般2千円(前売り1500円)、高校生以下千円。チケットは通販サイトのイープラス、オリーブナビ小豆島(小豆島町西村)などで取り扱う。問い合わせは芸術祭総合インフォメーションセンター〈087(813)2244〉。