食を重点テーマの一つに設定した「瀬戸内国際芸術祭2016」で、「瀬戸内『食』のフラム塾」修了生で構成する沙弥島チーム6人らが10日、坂出市の沙弥島会場でトラフグやワカメなど地元食材を使った弁当を販売する。物相(もっそう)と呼ばれる木型で沙弥島の形に型抜きしたご飯なども提供し、目と舌で来場者を存分にもてなす。

 弁当の名称は「沙弥島の春 トラフグ弁当」。陸続きの沙弥島がかつて海に囲まれた島だったことを感じてもらうため、島の形をしたフグ飯の周りに海に見立てたワカメご飯を詰める。おかずはフグの竜田揚げ、ワカメと茎ワカメのかき揚げのほか、オリーブオイルや塩などで軽くあぶった旬のアスパラガスやタケノコ、茎ワカメのきんぴらなどを用意する。

 午前11時から瀬戸芸の作品でもある「沙弥島・西ノ浜の家」で、1200円(税込み)で販売する。150食限定。問い合わせは市にぎわい室〈0877(44〉5015〉。