高松市の大西秀人市長は7日の定例会見で、香東川の伏流水で作った水道水を詰めたペットボトル「瀬戸の都 たかまつの水」を製造したと発表した。「瀬戸内国際芸術祭2016」夏会期などで無償配布する。

 市長は「渇水が多く、水道水源の少ないイメージのある高松だが、実はおいしい水道水が作られていることを全国に広く知ってほしい」とアピールした。

 香東川の伏流水を御殿浄水場(鶴市町)でろ過した水を詰めて加圧・加熱殺菌し、500ミリリットル入り1万本を製造した。ミネラル成分などは市販のミネラルウオーターとそん色ないという。ラベルには国登録有形文化財の市水道資料館、サンポート高松から屋島を望む風景を描いた。

 瀬戸芸夏会期の高松会場を訪れた観光客らに約5千本を配布する。残りは6月の水道週間イベントや8月の親子上下水道教室などの参加者に配る。