20日に開幕した「瀬戸内国際芸術祭2016」の春会期について、浜田知事は28日の定例会見で、26日までの1週間の延べ来場者数が6万4194人に上り、3年前の同時期と比べて約2割増えたことを発表。天候に恵まれたこともあり、順調な滑り出しだった」と好感触を示した。

 会場別の来場者数をみると、トップは直島の1万5672人。次いで沙弥島1万3601人、小豆島9225人、豊島7586人、高松港周辺6142人などの順。同祭事務局は「開会日と翌日が連休中で、曜日配列が良かったことも要因の一つ」としている。

 春会期の見どころとして知事は、王文志(ワンウェンチー)さんの「オリーブの夢」(小豆島)、依田洋一朗さんの「女木島名画座」(女木島)などを挙げ、「そこでしか体験できない素晴らしいアート作品の数々と、瀬戸内海や島々の自然・文化を存分に堪能してほしい」と述べた。

 同芸術祭の来場者数は、前回同様、各会場の基準施設計27カ所を訪れた人数の合計で算出している。