「瀬戸内国際芸術祭2016」の開幕まで1カ月となった20日、東京・渋谷の複合施設「渋谷ヒカリエ」で参加アーティストらによるトークイベント(同実行委主催)が開かれた。来場者は作品のコンセプトや見どころについて説明を聞き、本番に期待を膨らませた。

 4人のアーティストをはじめ、芸術祭総合ディレクターの北川フラムさんや美術ジャーナリストらが出席した。

 豊島の古民家を改装し、映像を取り入れたインスタレーション(空間芸術)作品を展開するスプツニ子!さんは、島に伝わる伝説に着想を得てつくったという映像「現代の神話」をユーモアを交えながら紹介した。

 羊屋白玉さんと矢内原美邦さんの2人は、それぞれの舞台芸術の構想を過去の作品の映像を使って説明。北川さんは芸術祭全体の見どころをPRした。

 トークイベントは同施設で29日まで開催している芸術祭開幕直前展の一環。会場では作品プランをパネル展示しているほか、鑑賞パスポートや公式グッズの販売も行っている。

(東京支社)