浜田恵造香川県知事は15日の定例会見で、3月20日に開幕する瀬戸内国際芸術祭の会場となる島々への「海の便」の混雑解消に向け、高松港と豊島・唐櫃を結ぶ臨時航路を開設する方針を明らかにした。他の航路でも臨時便や増便の調整を進め、四国運輸局の認可が下り次第、発表する。

 県瀬戸内国際芸術祭推進課によると、会場への航路は高松港―豊島・唐櫃や土庄―犬島など5航路で臨時便、高松港―直島・宮浦など3航路で増便することを計画しており、今月中には運輸局に認可される見込み。島内の移動手段としては、臨時バス路線の開設やレンタサイクルの確保などを進めている。

 知事はこのほか、受け入れ態勢の拡充として、公衆無線LAN「WiFi(ワイファイ)」スポットの整備や公式ホームページの多言語化などを進めているとし、「企画発表会には海外などから大勢が参加してくれており、関心、期待の高さをあらためて感じている。期待に応えられるよう全力で準備に取り組みたい」と意欲を示した。