瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長・浜田知事)は19日、来年3月に開幕する第3回芸術祭の一般公募に対し、国内外から過去最多の693組、797件の応募があったと発表した。国際的な知名度の高まりを受けて、海外応募が171組(前回87)・204件(同102)と倍増している。

 国・地域別も日本を含め32で、前回の20を大きく上回り、広がりを見せた。新規の国・地域が増えたほか、上位のドイツ、オーストラリア、アメリカをはじめ、過去に実績のある国・地域も応募数を伸ばした。事務局は「瀬戸内で開く芸術祭の意義を理解し、面白いと興味を持つ作家が広がったのでは」としている。

 国内は40都道府県から522組、593件の応募があった。前回の36都道府県から増加し、件数は東京が最多の190、神奈川68、香川67など。国内は3回目を迎え応募が絞られることも見込まれたが、前回並み(517組、599件)を維持した。

 募集は2月24日~今月10日に実施。応募の中から、芸術祭の参加作品を10~40点程度採用する。参加作品は6月中旬と10月中旬頃に段階的に発表する。

 瀬戸内国際芸術祭2016は来年3月20日に開幕、前回と同様に春夏秋の3期制で開催する。香川、岡山の12の島と高松、宇野両港周辺が会場となる。